概要
本日(2019/03/29)発売の+DESIGNING vol.47の企画ページ、「ラクラボ。/知れば知るほどラクになるスクリプトのススメ[AppleScript編]」の執筆を担当をしました。
公式サイトは以下。
www.plus-designing.jp
サイトでは各企画の見開き状態の画像が見られ、私が執筆したラクラボ。も一見開き分だけ見られます。
書店、Amazonなどでぜひお買い求めください。
きっかけ
+DESIGNINGの編集長である小林さんと著者陣の一人である村上さんから、「AppleScriptについての記事をラクラボ。で書いてみませんか?」とお話をいただいたことがきっかけでした。
いままで編集はしたことがあっても商業誌の原稿を書くという経験はなかったので、二つ返事でお請けしました。
記事の内容
ターゲット層を絞る必要があり、スクリプト初心者向けの導入となる内容にするか、一歩先に進んだ初級〜中級者向けの内容にするか、かなり悩みました。
vol.46のラクラボ。で、友人の id:uske-s さんがスクリプトの導入的な記事を書いており、そこから先に進むための後押しができるような内容にもしたいと思いました。
最終的にはスクリプト初心者向けの内容にしたのですが、機会があればAppleScriptとJavaScriptで同じ処理を行うスクリプトを書いて比較するといったものも書いてみたいですね(需要があるのか…)
執筆の進め方
原稿はDropbox Paperで適宜確認できる形で進めるという方針でした。
私はいきなり文章を書くことができないタイプなので、登壇資料と同様にMarkdownでざっくりと草案を書くことにしました。
書きたいことに沿った適当な見出し、たとえば「AppleScriptとは」「短めのサンプルコード書く」などといったものでブロック分けして、そのあと文章を意識しないで箇条書きでざっと要素を洗い出しました。
その草案内にキャプチャを差し込んだり、サンプルコードを差し込んだりして、全体の内容を決めます。
そのあと見直しを行って粗目に編集、たとえばてにをはだったり、誤字脱字の調整作業を行います。
これで草案は完成なので、この時点のものを編集さんに確認していただきました。
最後に草案をもとに文章化して、構成のおかしいところの調整作業を行って完成です。
編集さんにはひと手間おかけてしまいましたが、草案の時点で指摘をしていただくことで精度をあげられたと思っています。
最後に
執筆の機会を与えていただき、小林さん、村上さん、ありがとうございました。
また、この記事を読んだ方がAppleScript…じゃなくてもいいのでスクリプトに興味をもっていただけると幸いです。
AppleScriptは独特な構文ということもあり敬遠される方も多いかもしれませんが、Macを使うならば使えるようになって損はしないと思います。
AppleScript、新しい人が全然見つからないんだけど、書いてる人いるのかっていう気持ちになるな。見つからないだけな気もするけど。プラデザvol47のらくらぼの記事で少しでも後押しできたらいいなぁ
— こうちゃん黒猫まみれ (@macneko_ayu) March 24, 2019
読んでくれたみなさんもAppleScriptの記事を書いてくれよな!
おまけ
DTPerのスクリプトもくもく会もよろしくお願いします!
明日3/30にもイベントを開催しますので、そちらもぜひご参加ください!